特許
J-GLOBAL ID:200903063777882799

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-027812
公開番号(公開出願番号):特開2002-227691
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 中間目標値を用いてメイン/サブフィードバック制御を行うシステムにおいて、下流側排ガスセンサの出力特性を補償して、応答性と安定性とを両立させたサブフィードバック制御を行うことができるようにする。【解決手段】 触媒23の上流側と下流側にそれぞれ排ガスセンサ24,25を設け、前回演算時の下流側排ガスセンサ25の出力と最終目標値とに基づいて中間目標値を設定し、現在の下流側排ガスセンサ25の出力と中間目標値との偏差に基づいて上流側目標空燃比の補正量を算出する。この際、下流側排ガスセンサ25の出力に応じて、中間目標値の更新量、更新速度、サブフィードバック制御の制御ゲイン、制御周期、制御範囲のうちの少なくとも1つを変更する。これにより、下流側排ガスセンサ25の出力特性を補償して、応答性と安定性とを両立させたサブフィードバック制御を行うことができる。
請求項(抜粋):
排ガス浄化用の触媒の上流側と下流側でそれぞれ排ガスの空燃比又はリッチ/リーンを検出する上流側排ガスセンサ及び下流側排ガスセンサと、前記上流側排ガスセンサの検出空燃比が上流側目標空燃比となるように燃料噴射量をフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、前記下流側排ガスセンサの過去の検出空燃比と最終的な下流側目標空燃比とに基づいて中間目標値を設定する中間目標値設定手段と、前記下流側排ガスセンサの検出空燃比と前記中間目標値とに基づいて前記上流側目標空燃比を補正するサブフィードバック制御を行うサブフィードバック制御手段とを備えた内燃機関の空燃比制御装置において、前記下流側排ガスセンサの出力に応じて、前記中間目標値の更新量、更新速度、前記サブフィードバック制御の制御ゲイン、制御周期、制御範囲のうちの少なくとも1つを変更する制御補正手段を備えていることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 324 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 368
FI (6件):
F02D 41/14 310 H ,  F02D 41/14 310 G ,  F02D 41/14 310 L ,  F02D 45/00 324 ,  F02D 45/00 340 F ,  F02D 45/00 368 G
Fターム (28件):
3G084BA09 ,  3G084BA13 ,  3G084DA10 ,  3G084DA12 ,  3G084EB14 ,  3G084EB15 ,  3G084EB20 ,  3G084FA07 ,  3G084FA11 ,  3G084FA20 ,  3G084FA30 ,  3G084FA33 ,  3G301HA01 ,  3G301JA21 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301NA03 ,  3G301NA04 ,  3G301NC02 ,  3G301ND05 ,  3G301ND27 ,  3G301NE17 ,  3G301NE19 ,  3G301PA01Z ,  3G301PD09A ,  3G301PD09Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-124438

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