特許
J-GLOBAL ID:200903063781340461

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178556
公開番号(公開出願番号):特開平7-015673
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 インターレース走査とノン・インターレース走査の切り替えが可能な電子シャッター機能を有する固体撮像装置において、露光時間の拡大と低消費電力化を計る。【構成】 画素1を2次元アレイ状に配列し、垂直選択線を介して行方向に配列された画素の走査を行う第1及び第2の垂直走査回路5L,5Rを設け、第1の垂直走査回路5Lを奇数番目の垂直選択線に、第2の垂直走査回路5Rを偶数番目の垂直選択線に対応させ、且つ各垂直走査回路5L,5Rを駆動するクロック群を制御して走査モードを切り替える制御クロック発生回路21を、基本クロックを主とする第1のクロック群と基本クロックと該基本クロックの2倍の周期をもち互いに位相差をもたせたクロック等からなる第2のクロック群とを切り替え発生するように構成する。
請求項(抜粋):
2次元アレイ状に配列された複数個の光電変換素子と、列方向に配列された前記光電変換素子に対応して設けられた水平選択線群と、該水平選択線群を介して列方向に配列された光電変換素子の走査を行う水平走査回路と、行方向に配列された前記光電変換素子に対応して設けられた垂直選択線群と、該垂直選択線群を介して行方向に配列された光電変換素子の走査を行う第1及び第2の垂直走査回路とを有し、前記第1及び第2の垂直走査回路はそれぞれ複数段の走査ユニットによって構成されており、第1の垂直走査回路の各走査ユニットを前記垂直選択線群の奇数番目の各垂直選択線に対して1対1に対応させると共に、第2の垂直走査回路の各走査ユニットを前記垂直選択線群の偶数番目の各垂直選択線に対して1対1に対応させ、更に前記第1及び第2の垂直走査回路を駆動するためのクロック群を制御して走査モードを切り替える制御クロック発生手段を設けている固体撮像装置において、前記制御クロック発生手段は、基本クロックと該基本クロックとデューティー比を異にするクロックを入力し、基本クロックと、前記第1及び第2の垂直走査回路に対して互いに基本クロックの1周期分の位相差をもたせて印加する前記デューティー比を異にするクロックからなる第1のクロック群と、基本クロックと、該基本クロックの周期の2倍の周期をもち、前記第1及び第2の垂直走査回路に対して互いに基本クロックの1周期分の位相差をもたせて印加するクロックと、前記第1及び第2の垂直走査回路に対して互いに基本クロックの1周期分の位相差をもたせて印加する前記デューティー比を異にするクロックからなる第2のクロック群とを切り替え発生させ、走査モードを切り替えるように構成したことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H02J 1/00 307

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