特許
J-GLOBAL ID:200903063785686940

放射線断層撮影方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108947
公開番号(公開出願番号):特開2000-296124
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 スキャン開始当初から品質の良い画像を得る放射線断層撮影方法および装置を実現する。【解決手段】 検出素子アレイにおける放射線ビームの照射位置誤差Δzに応じて放射線検出信号をリニア補正し、また、複数ビューの放射線検出信号につきリニア補正後の残存誤差Δeが大きい放射線検出信号の重みwを小さくするとともにその対向ビューの放射線検出信号の重みを大きくする。
請求項(抜粋):
照射方向に垂直でかつ互いに垂直な2つの方向の一方および他方においてそれぞれ幅および厚みを持つ放射線ビームを放射線照射手段から照射し、複数の放射線検出素子を前記放射線ビームの幅の方向に配列した検出素子列を前記放射線ビームの厚みの方向に複数個配設してなる検出素子アレイで前記放射線ビームを検出し、前記検出素子アレイにおける前記検出素子列の配設方向での前記放射線ビームの照射位置を制御し、前記放射線照射手段および前記検出素子アレイを含む放射線照射・検出系を前記放射線ビームの厚みの方向に平行な回転軸を中心に回転させて得た複数ビューの放射線検出信号に基づき前記放射線ビームが通過したスライスについての断層像を生成する放射線断層撮影方法であって、前記検出素子アレイにおける前記検出素子列の配設方向での前記放射線ビームの照射位置誤差に応じて前記放射線検出素子の放射線検出信号をリニア補正し、前記複数ビューの放射線検出信号につき、前記リニア補正後の残存誤差が大きい放射線検出信号の重みを小さくするとともに、前記リニア補正後の残存誤差が大きい放射線検出信号の対向ビューの放射線検出信号の重みを大きくする、ことを特徴とする放射線断層撮影方法。
IPC (2件):
A61B 6/03 350 ,  A61B 6/03 321
FI (2件):
A61B 6/03 350 G ,  A61B 6/03 321 Q
Fターム (21件):
4C093AA22 ,  4C093BA03 ,  4C093BA10 ,  4C093BA13 ,  4C093CA08 ,  4C093CA09 ,  4C093EA02 ,  4C093EA14 ,  4C093EB13 ,  4C093EB18 ,  4C093FA16 ,  4C093FA32 ,  4C093FA54 ,  4C093FC15 ,  4C093FC16 ,  4C093FC27 ,  4C093FD01 ,  4C093FD11 ,  4C093FD12 ,  4C093FD13 ,  4C093FD20

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