特許
J-GLOBAL ID:200903063787008680
加速度・角速度センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184549
公開番号(公開出願番号):特開平6-003152
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【構成】 センサ主要部を被覆するハウジング18と、長手方向に対し直交面方向に弾性を有し、前記ハウジングの上壁から垂下された線ばね20と、前記線ばね20の下部に設けられたおもり22とを有する振動子24と、前記振動子24にX軸方向の振動力を印加する駆動コイル26と、前記おもり22の前記線ばね20の長手方向に対して直交面方向への二次元変位を検出する変位検出手段28と、前記振動子24のX軸方向の変位量に基づき、加速度を演算する加速度演算手段、及びY軸方向の変位量に基づき、角速度を演算する角速度演算手段とを備えたことを特徴とする。【効果】 振動子24の、X軸方向及びY軸方向の変位を変位検出手段28により同時に検出し、X軸方向の変位量に基づき加速度を、またY軸方向の変位量に基づき角速度をそれぞれ検出するので、単一のセンサで加速度及び角速度を同時に同一箇所において高分解能、高精度で検出が可能となる。
請求項(抜粋):
センサ主要部を被覆するハウジングと、長手方向に対し直交面方向に弾性を有し、前記ハウジングの上壁から垂下された線状体と、前記線状体の下部に設けられたおもりとを有する振動手段と、前記振動手段にX軸方向の振動力を印加する加振手段と、前記おもりの下面に設置された可動スケールと、該可動スケールと対向配置されてなる、前記ハウジングの底壁部に固定された固定スケールとを有し、前記おもりの前記線状体の長手方向に対して直交面方向への二次元変位を検出する変位検出手段と、前記変位検出手段により検出された前記振動手段のX軸方向の変位量に基づき、加速度を演算する加速度演算手段と、前記変位検出手段により検出された前記振動手段のY軸方向の変位量に基づき、角速度を演算する角速度演算手段と、を備えたことを特徴とする加速度・角速度センサ。
IPC (2件):
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