特許

J-GLOBAL ID：200903063787168911

冷蔵庫の能力制御装置

発明者： 上辻 利夫 ,  野田 俊典 ,  遠藤 勝己 ,  小田 雅隆 ,  森下 賢一 ,  浜野 泰樹 ,  金岡 伸一 ,  窪田 吉孝 ,  栗本 和典
出願人/特許権者： 松下冷機株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-334572
公開番号（公開出願番号）：特開平9-178322
出願日： 1995年12月22日
公開日（公表日）： 1997年07月11日
要約：

【要約】【課題】 インバータを搭載した冷蔵庫の風路制御ダンパーの開閉にともなう冷却器温度の変化に対応してコンプレッサ回転数、電動膨脹弁の流量を適正化することにより、冷蔵庫の運転効率と冷却システム効率を向上し、冷蔵庫の省エネルギー化を図る。【解決手段】 冷凍室内温度差演算手段24の出力により回転数、流量演算手段25でコンプレッサの回転数と電動膨脹弁の流量を決定し、冷却器温度検出手段42からの出力により回転数、流量補正手段41で回転数と流路抵抗値を補正し、この回転数、流量補正手段41からの指令によりインバータ回路26でコンプレッサを回転数制御し、電動膨脹弁制御回路45で流量を制御する。

請求項（抜粋）：

食品を貯蔵する室と、この室内に設けられた室内温度センサと、この室内温度センサにより前記室内の温度を検出する室内温度検出手段と、前記室内の温度を設定する室内温度設定手段と、この室内温度検出手段により検出された室内温度と前記室内温度設定手段により設定された室内設定温度との差を演算する室内温度差演算手段と、この室内温度差演算手段の出力によりコンプレッサの回転数及び、減圧装置の流路抵抗値を決定する回転数、流路抵抗値演算手段と、前記コンプレッサにより圧縮された冷媒を蒸発させ、室内を冷却する冷却器と、この冷却器にとりつけられた冷却器温度センサと、この冷却器温度センサにより前記冷却器の温度を検出する冷却器温度検出手段と、この冷却器温度検出手段からの出力により前記回転数、流路抵抗値演算手段にて決定された回転数及び、流路抵抗値を補正する回転数、流路抵抗値補正手段と、この回転数、流路抵抗値補正手段からの指令により前記コンプレッサを回転数制御するインバータ回路と、前記減圧装置の流路抵抗を制御する回路とを備えたことを特徴とする冷蔵庫の能力制御装置。

IPC (4件)：

F25D 11/02 ,  F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 361 ,  F25B 1/00 371

FI (4件)：

F25D 11/02 E ,  F25B 1/00 304 F ,  F25B 1/00 361 D ,  F25B 1/00 371 B