特許

J-GLOBAL ID：200903063787242160

熱交換器容器の内部又は原子力蒸気発生器の二次側の内部からスケール、スラッジ或いは沈積物を除去する方法

発明者： マイケル・ダブリュ・ルーサム ,  マーク・ジェイ・パーヴィン
出願人/特許権者： ウエスチングハウス・エレクトリック・コーポレイション
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-043586
公開番号（公開出願番号）：特開平10-253290
出願日： 1998年02月25日
公開日（公表日）： 1998年09月25日
要約：

【要約】【課題】 加圧水型原子炉の蒸気発生器の二次側内部に堆積したスラッジ、スケール等を効率良く管支持板等から引き離して蒸気発生器外へ排出する。【解決手段】 原子力蒸気発生器の二次側の内部からスラッジ、スケール或いは沈積物を除去する方法は、キャリア剤と挿入剤とからなる化学洗浄剤を含有する化学洗浄水溶液で二次側5の内部を満たす工程、二次側5内を通して化学洗浄水溶液を再循環する一方、同時に圧力パルス発生器39及びノズル41を用いて化学洗浄水溶液の中へガスの加圧パルスを導入して二次側5からスラッジ、スケール或いは沈積物をゆるめる再循環工程、再循環工程中に化学洗浄水溶液をフィルタ群57に通してスラッジ等を取り除く工程、及び蒸気発生器1の二次側5から化学洗浄水溶液を廃液タンク61に排出する工程からなる。

請求項（抜粋）：

キャリア剤と挿入剤とからなる群の少なくとも一つから形成された化学洗浄剤を含有する化学洗浄水溶液を熱交換器容器の内部に導入すること、及び前記化学洗浄水溶液とスラッジ、スケール或いは沈積物の少なくとも一部を前記熱交換器容器の内部から除去することからなる熱交換器容器の内部からスラッジ、スケール或いは沈積物を除去する方法。

IPC (3件)：

F28G 9/00 ,  C02F 5/00 610 ,  C02F 5/10 610

FI (3件)：

F28G 9/00 L ,  C02F 5/00 610 F ,  C02F 5/10 610 Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特公平1-041364