特許
J-GLOBAL ID:200903063787948348

配管用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-001661
公開番号(公開出願番号):特開2002-206683
出願日: 2001年01月09日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 リテーナーが擬似的にロックした場合に、雌継手部材と雄継手部材とが不完全結合の状態にあることがはっきりわかるような構造を有するとともに、耐圧強度に優れた配管用継手を提供する。【解決手段】 雄継手部材54が完全に雌継手部材52に挿入された状態でリテーナー56を押し込んだときに、雄継手部材54のスプール部20に係合して雄継手部材54の軸方向の後退移動を阻止する第1の端縁部60aを一端側に有し、他端側に第2の端縁部60bとを有する第1のリブ58a、58bを、リテーナー56の脚部23a、23bの内側に形成するとともに、第1リブの第1端縁部から少なくともスプール部20の幅相当の間隔を離間させて第2のリブ62a、62bを形成し、この第2リブが、雌継手部材内のOリング31a、31bの離脱を防止するため雌継手部材の通路に嵌着された押え部材32に当接し当該押え部材32の軸方向の移動を規制するようにした。
請求項(抜粋):
雄継手部材と、雌継手部材と、前記雌継手部材のハウジングに開口する窓部から軸方向と直角な方向から挿入され前記雄継手部材と雌継手部材とを結合し、U字状に延びる脚部が形成された本体を有するリテーナーとからなり、前記雄継手部材が雌継手部材に十分に挿入されていない状態では、当該リテーナーを押し込んでロックすることができない擬似ロック防止構造を有する配管用管継手において、前記雄継手部材が完全に前記雌継手部材に挿入された状態で当該リテーナーを押し込んだときに、当該雄継手部材のスプール部に係合して当該雄継手部材の軸方向の後退移動を阻止する第1の端縁部を一端側に有し、他端側に第2の端縁部とを有する第1のリブを前記リテーナーの脚部の内側に形成するとともに、前記第1リブの第1端縁部から少なくとも前記スプール部の幅相当の間隔を離間させて第2のリブを形成し、この第2リブが、前記雌継手部材内のOリングの離脱を防止するため前記雌継手部材の通路に嵌着された押え部材に当接し当該押え部材の軸方向の移動を規制するようにしたことを特徴とする配管用継手。
IPC (2件):
F16L 37/14 ,  F02M 37/00 321
FI (2件):
F16L 37/14 ,  F02M 37/00 321 A
Fターム (18件):
3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD01 ,  3J106BE12 ,  3J106BE21 ,  3J106BE25 ,  3J106BE26 ,  3J106BE40 ,  3J106CA07 ,  3J106EA03 ,  3J106EB05 ,  3J106EC01 ,  3J106EC07 ,  3J106ED33 ,  3J106EE02 ,  3J106EF04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • スナップ・オン保持具付き急速連結具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-515536   出願人:アイティーティー・マニュファクチャリング・エンタープライジズ・インコーポレーテッド
審査官引用 (1件)
  • スナップ・オン保持具付き急速連結具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-515536   出願人:アイティーティー・マニュファクチャリング・エンタープライジズ・インコーポレーテッド

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