特許
J-GLOBAL ID:200903063788206264
ロータリ型圧縮機
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-117721
公開番号(公開出願番号):特開平7-301189
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 ローラとベーンを最適な材料の組合せとすることにより、ハイドロフルオロカーボン系フロンに対して焼付きを防止し相互の摩耗を低減した長期の使用に耐える圧縮機を提供すること。【構成】 ローラは、熱処理硬さ;50HRC以上、黒鉛量;5.0面積%以上、燐化鉄を含む共晶晶出組織の量;2.0面積%以上の鋳鉄とし、ベーンは、?@熱処理硬さ;70HRC以上、未固溶炭化物と窒化物粒子の合計量;25面積%以上、前記未固溶炭化物のうちMC型未固溶炭化物量;10面積%以上、前記窒化物粒子のうち、TiNおよびNbNが1種または2種で5面積%以上、前記未固溶炭化物および窒化物粒子の平均粒度;5μm以下であるベーン、または?A平均粒度が5μm以下のTiNおよびNbN粒子を1種または2種で5面積%以上を含み、残余は重量比でC 2.0〜4.0%、Si≦2.0%、Mn≦1.5%、Cr 2.5〜8%、W+2Mo 20〜40%、V 3.0〜15%、Co 15%以下、残部Feで、熱処理硬さが65HRC以上の材料のいずれかと組み合わせた圧縮機。
請求項(抜粋):
シリンダ、ローラおよびベーンを主要構成要素とするロータリ型圧縮機において、焼入れ焼戻し熱処理硬さが50HRC以上、黒鉛量が5面積%以上、燐化鉄を含む共晶晶出組織の量が2面積%以上の鋳鉄でなる前記ローラと、焼入れ焼戻し熱処理硬さが70HRC以上で未固溶炭化物と窒化物粒子を合計量で25面積%以上含み、前記未固溶炭化物のうちMC型炭化物が10面積%以上、前記窒化物粒子のうち、TiNおよびNbNが1種または2種で5面積%以上、前記未固溶炭化物および窒化物粒子の平均粒度が5μm以下である前記ベーンとを組み合わせたことを特徴とするロータリ型圧縮機。
IPC (4件):
F04C 29/00
, C22C 38/00 302
, C22C 38/30
, F04C 18/356
引用特許: