特許
J-GLOBAL ID:200903063788426574

映像投射装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290804
公開番号(公開出願番号):特開平10-133303
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 ダイクロイックプリズムの角度依存性による波長シフトを改良し、色純度に優れ、輝度分布の均一な映像投射装置を提供する。【解決手段】 本発明の映像投射装置の要部構成は、ランプ1、フライアイレンズ2、3、R反射ダイクロイックミラー4、R用液晶ライトバルブ7、G反射ダイクロイックミラー8、G用液晶ライトバルブ10、B用液晶ライトバルブ16、ダイクロイックプリズム17、合成カラー映像をスクリーン(図示省略)に投射する投射レンズ18により構成される。そして、例えばR反射ダイクロイックミラー4とミラー5の間には、表示映像の色純度を補正する色純度補正フィルタ100が、入射光軸Xに直交する垂直軸Zに対して時計回り方向にθ=10°傾けて挿入されている。これにより、スクリーンに表示される表示映像の色純度が改善されるとともに、表示映像の輝度分布を均一とすることができる。
請求項(抜粋):
光源と、前記光源から出射した光を赤、緑、青の3つの色光に分離する色分離手段と、前記3つの色光の各々を変調する3つの液晶ライトバルブと、前記液晶ライトバルブから出射された3つの光を1つに合成する光合成手段と、前記光合成手段によって合成された映像をスクリーンに投射する投射手段とを備えた映像投射装置において、前記3つの液晶ライトバルブを透過する3つの光路中の少なくとも1光路中に、面内色純度を補正する色純度補正フィルタを、入射光軸に直交する垂直軸に対して所定角度傾けて配設したことを特徴とする映像投射装置。
IPC (6件):
G03B 33/12 ,  G02B 5/28 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 500 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/31
FI (6件):
G03B 33/12 ,  G02B 5/28 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 500 ,  H04N 5/74 A ,  H04N 9/31 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る