特許
J-GLOBAL ID:200903063788643338

光ファイバ着色心線及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 穣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015573
公開番号(公開出願番号):特開平8-188450
出願日: 1995年01月06日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【構成】 ?@ 光ファイバの外周にUV樹脂の一次被覆層、更にその外周に二次被覆層(着色層)を施した光ファイバ着色心線及びその製造法において、一次被覆層は、UV樹脂を不活性雰囲気下でUV炉で照射・硬化させる第1の工程と、その外周に着色材を塗布して二次被覆層を形成する第3の工程の前に、第1の工程の一次被覆層を酸素濃度0.05%以上の雰囲気下でUV炉により再照射し更に硬化・活性化させる第2の工程とにより製造されたものであること。?A 第1の工程と第2の工程とを一連の連続した同一工程とすること。?B 第2の工程と、第3の工程とを一連の連続した同一工程とすること。【効果】 硬化した一次被覆層の表面が更に活性化されて着色二次被覆層との密着力が向上する。
請求項(抜粋):
光ファイバの外周に紫外線硬化型樹脂(以下UV樹脂と略称する)からなる少なくとも1層の一次被覆層、更にその外周に二次被覆層(着色層)を施してなる光ファイバ着色心線において、一次被覆層は、UV樹脂を不活性雰囲気下で紫外線照射装置で照射し硬化させる第1の工程と、その外周に二次被覆材(着色材)を塗布して二次被覆層を形成する第3の工程の前に、第1の工程により硬化処理されたUV樹脂からなる一次被覆層を酸素濃度0.05%以上の雰囲気下で紫外線照射装置により再照射し更に硬化・活性化させる第2の工程とにより製造されたものであることを特徴とする光ファイバ着色心線。
IPC (4件):
C03C 25/02 ,  G02B 6/44 301 ,  G02B 6/44 ,  G02B 6/44 311

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