特許
J-GLOBAL ID:200903063788648780

移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330207
公開番号(公開出願番号):特開平7-193848
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】互いに半値幅角が異なる複数のセクタアンテナを用いて同一地域を重複してカバーする構成の移動通信システムにおいて、干渉を低減し、周波数利用効率を高める。【構成】サービスエリア内の基地局11〜13はセクタアンテナ31a〜31c,32a〜32d,33a〜33cにより各々複数のセクタセル41a〜41c,42a〜42d,43a〜43cをカバーし、一部の基地局はさらに半値幅角が小さいセクタアンテナにより一部地域を重複してカバーする。基地局は、セクタアンテナごとに、その半値幅角に応じて定めた定数をもつ。重複してカバーされる地域に位置する無線端末21,22が通信するとき、基地局は各セクタアンテナについて、無線端末の信号の受信レベルと定数との和を求め、和が最大となるセクタアンテナを選択して通信を行う。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンと、前記無線ゾーンの各々をカバーする複数のセルと、前記無線ゾーンの各々にそれぞれ配置した基地局と、前記基地局の受信入力端に接続されこの基地局に属する前記セルの各々に対して水平面内指向性をそれぞれ有する前記セル対応のアンテナと、前記無線ゾーン内に位置し複数の無線チャネルのうちの割り当てられた無線チャネルを通信用チャネルとして前記基地局と通信する複数の無線端末とを備え、前記基地局が、無線端末との通信要求に対して、複数の前記アンテナで前記割当可能な無線チャネルが存在するときには、各々のアンテナで受信される希望波電力のデシベル値と、アンテナの水平面内指向性の半値幅角に応じてアンテナ毎に定める定数との和が最大となるアンテナを優先的に選択するアンテナ選択手段とを備えることを特徴とする移動通信システム。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04Q 7/04 J ,  H04B 7/26 B ,  H04B 7/26 110 Z

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