特許
J-GLOBAL ID:200903063790983790

ガスセンサおよびNOxセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-091915
公開番号(公開出願番号):特開2009-244140
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】測定精度の向上が実現されたガスセンサを提供する。【解決手段】被測定ガス中の所定ガス成分の濃度を、所定ガス成分が分解することにより酸素イオン伝導性固体電解質内を流れる電流に基づいて特定するガスセンサを、外部空間から被測定ガスを導入する内部空所と、基準ガスを導入する基準ガス空間と、内部空所の表面に形成した第一の電極と内部空所とは異なる空間に形成した第二の電極との間に所定電圧を印加することで、内部空所中の酸素を汲み出し可能に設けられたポンピングセルと、内部空所の表面に形成された測定電極と基準ガスと接触するように設けられた基準電極との間に電圧を印加して、測定電極と基準電極との間を流れる電流を測定可能に設けられた測定セルと、を備え、第一の電極を0.01重量%以上0.95重量%以下の金を含有する貴金属とジルコニアとからなる多孔質サーメットによって形成されるようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性の固体電解質を用いて構成され、被測定ガス中の所定ガス成分の濃度を、前記所定ガス成分が分解することにより前記固体電解質内を流れる電流に基づいて特定するガスセンサであって、 外部空間から被測定ガスを導入する内部空所と、 基準ガスを導入する基準ガス空間と、 前記内部空所の表面に形成した第一の電極と前記内部空所とは異なる空間に形成した第二の電極との間に所定電圧を印加することで、前記内部空所中の酸素を汲み出し可能に設けられたポンピングセルと、 前記内部空所の表面に形成された第三の電極と前記内部空所とは異なる部位に形成した第四の電極との間に電圧を印加して、前記第三の電極と前記第四の電極との間を流れる電流を測定可能に設けられた測定セルと、 を備え、 前記第一の電極を、0.01重量%以上0.95重量%以下の金を含有する貴金属と酸素イオン伝導性固体電解質とからなる多孔質サーメットによって形成してなる、 ことを特徴とするガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (6件):
G01N27/46 331 ,  G01N27/46 327B ,  G01N27/46 327E ,  G01N27/46 327K ,  G01N27/46 327N ,  G01N27/46 327G
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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