特許
J-GLOBAL ID:200903063792543674

コンプレッサ及びポンプアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-293955
公開番号(公開出願番号):特開2006-105045
出願日: 2004年10月06日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 ピストンの往復移動の抵抗を低くすると共に、空気を高圧に圧縮して吐出可能なレシプロ式のコンプレッサと、このコンプレッサを備えたポンプアップ装置を得る。【解決手段】 シリンダ86の内面には、ピストン102の往復移動方向と同方向に沿って複数の溝114が形成されており、この溝114内に、潤滑剤であるグリスが溜まるので、長期間が経過した状態であっても、潤滑効果が維持される。溝114が形成されていることで、パッキン112のシリンダ86内面に対する実質的な接触面積が狭くなっているので、ピストン102が往復移動するときの摺動抵抗が、溝114が形成されていない構成と比較して小さくなる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
外気を吸入する吸入口と圧縮空気を吐出する吐出口とが形成されたシリンダと、 前記シリンダ内に往復移動可能に配設されてシリンダとの間にシリンダ室を構成し、シリンダ室内の容積を膨張させる吸入方向への移動時に前記吸入口からシリンダ室内へ空気を吸入させ、シリンダ室内の容積を縮小させる吐出方向への移動時にシリンダ室内の空気を圧縮しつつ前記吐出口から吐出させるピストンと、 前記ピストンの前記シリンダとの対向部分に取り付けられてこれらの隙間を閉塞する閉塞部材と、 前記閉塞部材の前記シリンダに対する摺動抵抗を低減させる潤滑剤と、 前記ピストンがコンロッドを介して連結され、外部からのトルクにより回転すると共に、前記ピストンを前記吸入方向及び前記吐出方向へ交互に移動させるクランクシャフトと、 を備え、 前記シリンダの前記閉塞部材が摺動する摺動面に、ピストンの移動方向の成分をもった溝が形成されていることを特徴とするコンプレッサ。
IPC (3件):
F04B 39/02 ,  F04B 39/12 ,  F04B 41/00
FI (3件):
F04B39/02 S ,  F04B39/12 C ,  F04B41/00 D
Fターム (12件):
3H003AA02 ,  3H003AC02 ,  3H003BD10 ,  3H003CB02 ,  3H003CD03 ,  3H076AA02 ,  3H076AA33 ,  3H076BB17 ,  3H076CC07 ,  3H076CC24 ,  3H076CC28 ,  3H076CC76
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3210863号公報(図1)

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