特許
J-GLOBAL ID:200903063792856591

局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  中村 朝幸 ,  永坂 友康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-211926
公開番号(公開出願番号):特開2008-106352
出願日: 2007年08月15日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。【解決手段】高強度冷延鋼板を、質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:1.00%以下、Mn:0.5〜3.5%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.200%以下、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.1%を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、金属組織が、面積率で、10〜70%の未再結晶フェライト及び1〜30%の硬質第2相からなるものとし、その高強度冷延鋼板の製造方法として、鋼片を熱間圧延し、酸洗後、60%超の圧下率で冷間圧延を施した後、(Ac1[°C]-100°C)からAc1[°C]までの昇温速度を10°C/s以上、Ac1[°C]〜{Ac1[°C]+2/3×(Ac3[°C]-Ac1[°C])}の温度範囲内での滞留時間を10〜200sとして焼鈍する方法を採用する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、 C :0.050〜0.250%、 Si:1.00%以下、 Mn:0.50〜3.50%、 P :0.150%以下、 S :0.0150%以下、 Al:0.200%以下、 N :0.0100%以下、 Nb:0.005%〜0.100% を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、金属組織がフェライトと硬質第2相からなり、前記フェライトが再結晶フェライト、変態フェライトの一方又は双方と未再結晶フェライトからなり、前記未再結晶フェライトの面積率が10〜70%であり、前記再結晶フェライト、前記変態フェライトの一方又は双方の面積率が10〜70%であり、前記硬質第2相の面積率が1〜30%であり、更に、板厚1/2層における{112}<110>方位の極密度が6以上であることを特徴とする局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板。
IPC (7件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/54 ,  C21D 9/46 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40
FI (8件):
C22C38/00 301U ,  C22C38/12 ,  C22C38/54 ,  C21D9/46 J ,  C21D9/46 F ,  C23C2/06 ,  C23C2/28 ,  C23C2/40
Fターム (39件):
4K027AA05 ,  4K027AA23 ,  4K027AB42 ,  4K027AB43 ,  4K027AC32 ,  4K027AC73 ,  4K027AC87 ,  4K027AE03 ,  4K027AE22 ,  4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB11 ,  4K037EB12 ,  4K037FB08 ,  4K037FC03 ,  4K037FC04 ,  4K037FC07 ,  4K037FG03 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ01 ,  4K037FJ05 ,  4K037FK02 ,  4K037FK03 ,  4K037FM02 ,  4K037GA05 ,  4K037JA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 2005-314792号公報
  • 2005-314793号公報
  • 特開昭53-5018号公報
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審査官引用 (2件)

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