特許
J-GLOBAL ID:200903063793625445

インフレーション法で製造したプラスチックチューブフィルム連続材のための扁平・引出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320310
公開番号(公開出願番号):特開平6-218807
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 固設したフィルムインフレーションヘッドによりインフレーション法で製造したプラスチック筒形フィルム連続材のための、2本のガイドロールと2本のターニングバーを有する扁平・引出し装置において、ターニングバーの直径が任意に増加され、しかも、それによって装置の調整の際に扁平なフィルムチューブの引き込みが妨げられ困難になることがないように、上記装置を改良することを目的とする。【構成】 第1のガイドロールとピンチロールとは軸受板の間に互いに平行に支承され、軸受板は機架底部に回転可能に支承した回転輪に固着されている。第2のガイドロールは支持枠を介してホルダと連結され、ホルダの両端は夫々歯車と偏心に連結される。ターニングバーは夫々、支持枠を介して歯車と連結され、すべての歯車の中心線が互いに且つ仮想の旋回軸線に対して一線に並ぶ。
請求項(抜粋):
後置の定置巻取又は再加工装置と、ピンチロールと巻取又は再加工装置との間にあって筒形フィルム連続材を案内する2本の半径方向外側の逆動ガイドローラ及び2本の半径方向内側のターニングバーとを有し、可能な各旋回位置にてガイドロールと回転軸線との間隔が、旋回軸線の近傍に旋回可能に支承されたターニングバーの連続材巻き掛け部分の間隔よりも大きく、供給されるフィルムチューブの軸線の廻りに扁平板とピンチロールとが逆動するように操作される、固設したフィルムインフレーションヘッドによりインフレーション法で製造するプラスチック筒形フィルム連続材のための扁平・引出し装置において、第1のガイドロール(34)とピンチロール(32)とが軸受板(16)の間に互いに平行に支承され、軸受板(16)が機架底部(24)に回転可能に支承した回転輪(20)に固定されており、第2のガイドロール(38)が支持枠(70)を介してホルダ(66)と連結され、ホルダ(66)の両端が夫々、歯車(62、68)と偏心に連結され、ターニングバー(36、40)が夫々、支持枠(60、84)を介して歯車(56、80)と連結され、すべての前記歯車(56、62、68、80)の中心線が、相互に且つガイドロール(34、38)及びターニングバー(36、40)の仮想の旋回軸線に対して一線に整列することを特徴とする装置。
IPC (2件):
B29C 55/28 ,  B29L 7:00

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