特許
J-GLOBAL ID:200903063795157759

光導波路と光ファイバとの光結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287442
公開番号(公開出願番号):特開平6-138340
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高さ方向の精度のよい位置合わせを確保する上において光導波路はコア層のみを高精度に膜厚制御すればよく、光導波路および光ファイバをそれぞれ複数としてもこれを一括して高精度に光結合させることを目的とする。【構成】 光ファイバ14を、光ファイバ固定基板19の基板面19aに形成した光ファイバ固定溝20に、その光軸中心から基板面19aまでの距離が光導波路12の上面から光導波路コア15の中心までの距離と等しくなるように固定し、光ファイバ固定基板19には光ファイバ固定溝20の両側方に2つの位置合わせ用突起18を形成し、光導波路基板11には光導波路12上面と同一高さのガイド面13aとガイド溝13bとを有する位置合わせ用ガイド13を形成し、光ファイバ14先端と光導波路12先端とを密接させた状態で2つの位置合わせ用突起18をガイド溝13bに挿入し、基板面19aをガイド面13aに密着、固定したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
光導波路基板上に形成された光導波路と光ファイバとを光結合させる光導波路と光ファイバとの光結合構造において、前記光ファイバを、光ファイバ固定基板の基板面に形成した光ファイバ固定溝に、当該光ファイバの光軸中心から前記基板面までの距離が前記光導波路の上面から当該光導波路コアの中心までの距離と等距離になるように挿入、固定し、前記光ファイバ固定基板には前記光ファイバ固定溝の両側方に2つの位置合わせ用突起を形成し、前記光導波路基板には前記光導波路の上面と同一高さのガイド面と前記2つの位置合わせ用突起に対応したガイド溝とを有する位置合わせ用ガイドを形成し、前記光ファイバ先端と光導波路先端とを密接させた状態で前記2つの位置合わせ用突起を前記ガイド溝に挿入し、前記光ファイバ固定基板の基板面を前記ガイド面に密着、固定してなることを特徴とする光導波路と光ファイバとの光結合構造。

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