特許
J-GLOBAL ID:200903063796629891

超電導導体収納多重配管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194992
公開番号(公開出願番号):特開平8-064880
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】曲げ加工による真空断熱層の断熱性能の劣化が無く、経済的な運転が確保できる多重配管を得る。【構成】超伝導導体6の外側に冷媒分離管5、第1配管1、第2配管2、第3配管3および第4配管4を順次形成して多重管を構成し、第1配管1の内部に冷媒分離管5により形成される往復流路を用いて極低温冷媒を通流して超伝導導体6を冷却し、第1配管1と第2配管2、および第3配管3と第4配管4で形成される層を高真空に保持して真空断熱層とし、第2配管2と第3配管3との間には低温冷媒を通流する。上記の配管のうち、第1配管1、第2配管2および第4配管4は、各々その内部の配管および超伝導導体6からなる集合体より高い剛性を有する配管により形成し、さらに第1配管1および第3配管3の外周には第1スペーサ9および第2スペーサ10を設ける。
請求項(抜粋):
内部に超電導導体を収納し、その外周に複数の可撓性を有する配管を多重に配置し、少なくとも一層の真空断熱層を有する超電導導体収納多重配管において、前記の真空断熱層を構成する外側配管を、当該真空断熱層を構成する内側配管と、その内部に配置された超電導導体と、内部に配管をもつ場合にはその配管とにより構成される集合体の剛性より高い剛性をもつ配管により形成することを特徴とする超電導導体収納多重配管。
IPC (2件):
H01L 39/04 ZAA ,  F25B 9/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-147906
  • 特開平2-297907

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