特許
J-GLOBAL ID:200903063801138613

PLLシンセサイザ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171757
公開番号(公開出願番号):特開平7-030457
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、通話チャネルと制御チャネルとを高速で切り換えられるとともに、良好なCNR特性と高い出力信号レベルが得られるPLLシンセサイザ回路を提供することである。【構成】 切り換え回路10のトランジスタTR13のコレクタは、通話チャネルキャリア発振回路8の発振用トランジスタTR11のエミッタに抵抗R13を介して接続され、切り換え回路10のトランジスタTR14のコレクタは、制御チャネルキャリア発振回路9の発振用トランジスタTR12のエミッタに抵抗R23を介して接続されている。また、位相比較回路4の出力パルス信号はループフィルタ22またループフィルタ23で直流電圧に変換され、通話チャネルキャリア発振回路8の可変容量ダイオードD11または制御チャネルキャリア発振回路9の可変容量ダイオードD21のカソードに出力される。そして、その直流電圧によりそれぞれの発振回路の発振周波数が目的とする周波数に制御される。
請求項(抜粋):
通話チャネルと制御チャネルとを切り換えて発振を行う無線通信機のPLLシンセサイザ回路において、通話チャネル用のキャリア信号を生成する通話チャネルキャリア発振回路と、制御チャネル用のキャリア信号を生成する制御チャネルキャリア発振回路と、前記通話チャネルキャリア発振回路と制御チャネルキャリア発振回路の一方を動作状態にする切り換え回路と、前記通話チャネルキャリア発振回路の出力信号または制御チャネルキャリア発振回路の出力信号と基準信号とを比較し、両者の位相差に応じた信号を出力する位相比較回路と、該位相比較回路の出力信号を直流電圧に変換して前記通話チャネルキャリア発振回路に出力する第1のフィルタと、前記位相比較回路の出力信号を直流電圧に変換して前記制御チャネルキャリア発振回路に出力する第2のフィルタとを備えることを特徴とするPLLシンセサイザ回路。
IPC (3件):
H04B 1/38 ,  H03L 7/22 ,  H04B 1/04

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