特許
J-GLOBAL ID:200903063801225923

分岐接続シートに接続される電線の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100880
公開番号(公開出願番号):特開平7-312816
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 自動車のワイヤハーネスにおけるジョイントを吸収するため分岐接続シート1が用いられる。このシート1は、シート内に並設された複数の基幹電線15に対し複数の分岐電線21を概略直交方向に配線して接続したものである。この接続部位は力に弱いので、外部から分岐電線21に加わった力が加わらないようにする。【構成】 分岐接続シート1を折り畳んで収納する電気接続箱3内には、コの字状の固定枠25を分岐電線21を跨いだ状態で取り付ける。固定枠25の両端の腕辺27の先端は、固定バー31の両端の孔33を貫通する。複数の固定バー31により、分岐電線21は複数本ずつまとめて挟持,固定されることになり、電気接続箱3に対し間接的に固定される。
請求項(抜粋):
シートに並設した複数の基幹電線に対して複数の分岐電線を分岐回路毎に集約してほぼ直交方向に配列,接続して成る分岐接続シートと、前記複数の分岐電線を固定するコ字状の固定枠および固定バーとを備え、前記複数の基幹電線が分岐回路毎に折り返されて、前記シートおよび複数の分岐電線が分岐回路毎に重ね合わされており、前記固定枠は中央辺の両端部に腕辺を有すると共に、前記固定バーは両端部に前記腕辺が貫通する孔を備え、前記分岐接続シートに接続された複数の分岐電線は、前記分岐回路毎に、該固定枠の中央辺とその両端部の腕辺に貫通された固定バーとの間に、または固定バーと固定バーとの間に挟持固定されている、ことを特徴とする分岐接続シートに接続される電線の固定構造。

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