特許
J-GLOBAL ID:200903063805342185

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長屋 二郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-169039
公開番号(公開出願番号):特開平8-014134
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明の燃料噴射装置の目的は、内燃機関のシリンダ内でNOx とすすの発生を抑え得る燃料噴射装置を提供するにある。【構成】 ディーゼル機関の燃料噴射装置において、燃料噴射弁11には燃料油の通路26と水の通路22を有する針弁29を設け、前記燃料油通路26の先端には油溜り28を、水通路22の先端には水溜り23を設ける。前記水通路に水を供給すると水圧で前記針弁がリフトし、水通路22と水溜り23と水ノズル噴孔24が通じてシリンダ内に水を噴射する。その後燃料油通路26に燃料油を供給すると、油圧で針弁29が更にリフトし油通路26と油溜り28と油ノズル噴孔27が通じて、シリンダ内に燃料油を噴射する構造としたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
ディーゼル機関の燃料噴射装置において、燃料噴射弁(11)に燃料油の通路(26)と水の通路(22)が設けられた針弁(29)と、前記燃料油の通路の先端に設けられた油溜り(28)と、前記水通路の先端に設けられた水溜り(23)とを有してなり、前記水通路に水を供給するとその水圧で前記針弁がリフトし、水通路(22)と水溜り(23)と水ノズル噴孔(24)が通じてシリンダ内に水を噴射し、その後燃料油通路(26)に燃料油を供給すると油圧で更に針弁(29)がリフトし燃料油通路(26)と油溜り(28)と燃料油ノズル噴孔(27)が通じて、シリンダ内に燃料油を噴射することを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 43/04 ,  F02B 47/02 ,  F02M 25/00 ,  F02M 25/022

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