特許
J-GLOBAL ID:200903063805891570

ATM交換機のトラフィック制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029155
公開番号(公開出願番号):特開平8-223180
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 流入セルの抑制要否を早期に判断でき、廃棄されるセルの量を格段に低下させることができるATM交換機のトラフィック制御方法を提供する。【構成】 残存量監視部11は単位時間ごとにキューイングバッファ1のセル残存量を検出し、これが所定の残存しきい値を越えた場合に残存量監視出力12を出力する。変動量監視部13は単位時間当たりのセル流入量を検出し、これが所定の流入しきい値を越えた場合に変動量監視出力14を出力する。流入セル抑止判断部15は、これら監視出力12,14に基づいて次の監視判定タイミングにおいてセル残存量が残存限度量を越えるか否か判断し、越える可能性が高い場合には、流入セル抑止出力16を出力する。
請求項(抜粋):
セルを一時的に保持するキューイングバッファを設けて、このキューイングバッファに残存するセルの量に基づいて流入するセルを抑制することによりトラフィックを制御するATM交換機のトラフィック制御方法において、単位時間ごとにキューイングバッファのセル残存量を監視する残存量監視手段と、キューイングバッファに残存するセルの単位時間当たりのセル変動量を監視する変動量監視手段とを設け、残存量監視結果および変動量監視結果に基づいて、所定時間後のセル残存量がキューイングバッファのセル残存限度量を越えるか否か判断し、その判断結果に基づいてキューイングバッファに流入するセルの抑止を指示するようにしたことを特徴とするATM交換機のトラフィック制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る