特許
J-GLOBAL ID:200903063806216043

食品成型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 久喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-026458
公開番号(公開出願番号):特開平11-206330
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 周面に複数の成型部を設けた2つのロータを相互に逆方向に回転させながら、順次供給される食材を連続的に圧縮成型する装置においては、該ロータの少なくとも一方を近接離反させながら回転させる必要がある。ところが、従来の回転伝達板では、五角形の各頂角部に相互に嵌合する凸状嵌合部と凹状嵌合部を設けた構造であるため、該ロータを支持する2つの軸を近接する方向に付勢したバネによって、従動側が駆動側に確実に追従しない問題があった。【解決手段】 周面に複数の食品成型部を形成した2つの成型ロールを、弾性体で近接する方向に付勢した駆動軸と従動軸に夫々可回転に支持し、該駆動軸と該従動軸の一方に円形歯車、他方に食品成型部と同数の辺を備えた多角形歯車を設けることにより、これらを噛合させてモータで回転駆動される該駆動軸から該円形歯車と該多角形歯車を介して従動軸にこれらの軸心を近接離反させながら回転を伝達させる。
請求項(抜粋):
食品を所定の形状に圧縮成型するための装置において、周面に複数の食品成型部を形成し、相互に反転させることでこれらの間に供給した食材を順次成型する2つの成型ロールを、少なくとも一方をこれらの軸心を近接離反させる方向に移動可能に支持し、且つ弾性体で近接する方向に付勢した駆動軸と従動軸によって夫々可回転に支持した構造のものであって、該駆動軸と該従動軸は、一方に設けた円形歯車と、他方に設けた該食品成型部と同数の辺を備えた多角形歯車を噛合させることにより、モータで回転駆動される該駆動軸から該円形歯車と該多角形歯車を介して該従動軸にこれらの軸心を近接離反させながら回転を伝達することを特徴とする食品成型装置。
IPC (2件):
A23L 1/10 ,  A23P 1/00
FI (2件):
A23L 1/10 G ,  A23P 1/00

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