特許
J-GLOBAL ID:200903063808084551
ボルトの締結構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-147636
公開番号(公開出願番号):特開2002-339931
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 構造物に対するボルトの螺合部分の特定箇所に応力が集中することを防止して、高い締結強度を実現できるボルトの締結構造を提供する。【解決手段】 クランクケース1に形成した雌ねじ部5の奥部に連続して空洞部6を形成し、メーンベアリングキャップ3を締結するためのキャップボルト4の有効ねじ部4aの先端4cを、雌ねじ部5の上端と一致させる。これにより、キャップボルト4の螺合により、ガス圧荷重による影響が有効ねじ部4aの先端4cより半ピッチ下がった領域に作用し、キャップボルト4の螺合による応力が、空洞部6の底面6aの隅部6cと半ピッチ下方の雌ねじ部5の谷とに適切に分散される。
請求項(抜粋):
構造物に形成された雌ねじ部にボルトを螺合させて、該構造物を締結するボルトの締結構造において、上記雌ねじ部の奥部に連続して空洞部を形成し、上記ボルトの有効ねじ部の先端位置を、該雌ねじ部の最奥端と、該最奥端からボルトの基端側に2ピッチ分変位した位置との間に設定したことを特徴とするボルトの締結構造。
IPC (5件):
F16B 31/00
, F02F 1/00
, F02F 7/00 301
, F16B 33/04
, F16C 9/02
FI (5件):
F16B 31/00 Z
, F02F 1/00 J
, F02F 7/00 301 F
, F16B 33/04
, F16C 9/02
Fターム (15件):
3G024AA01
, 3G024AA05
, 3G024AA21
, 3G024AA44
, 3G024AA46
, 3G024DA01
, 3G024DA18
, 3G024EA01
, 3G024FA01
, 3G024GA04
, 3G024GA26
, 3G024GA28
, 3J033AA05
, 3J033AC02
, 3J033FA01
引用特許:
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