特許
J-GLOBAL ID:200903063809520282

安全要素及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263997
公開番号(公開出願番号):特開平5-224606
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 中立領域で反射された光によってパターンの視認が妨げられることのない、回折光学的に作用する浮き彫り構造と刻印されていない中立領域からなるパターンを有する安全要素とその製造方法を提供する。【構成】 基板1の偽造を防止する安全要素は、プラスチックからなる支持体材料17に刻印された光学的な回折素子4と刻印されていない中立領域5からなるパターンを有する。支持体材料の刻印側において反射層14が回折素子の浮き彫り構造12を有する面のみに形成され、その間にある中立領域には形成されず、従って中立領域は反射しない。安全要素がラベルとして基板上に貼付されており、支持体材料が透明である場合には、中立領域を通して基板上の画像を識別することが可能になる。
請求項(抜粋):
プラスチックからなる支持体材料(17)の片側に刻印された微視的な浮き彫り構造(12)と支持体材料(17)の刻印側(18)を部分的に覆う反射層(14)とを備えた視認可能なパターンの光学回折素子(4、4’)を有する安全要素において、反射層(14)は刻印された浮き彫り構造(12)のみを覆い、回折素子(4、4’)間に存在する刻印されていない中立領域(5)が反射しないことを特徴とする安全要素。
IPC (4件):
G09F 3/02 ,  B42D 15/10 501 ,  G02B 5/18 ,  G06K 19/06
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭52-082255
  • 特開平3-023932
  • 特表昭62-502573
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