特許
J-GLOBAL ID:200903063813807952

ガスタービンの翼冷却空気供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056268
公開番号(公開出願番号):特開平10-252410
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンの翼冷却空気供給システムに関し、ロータを蒸気冷却した場合にも動翼へ空気を供給でき、空気冷却を可能とする。【解決手段】 静翼10には空気管13が外側、内側シュラウド11,12間に貫通し、更に、空気の通路19Aが下部に向け、19B〜19Eが連通してサーペンタイン冷却通路を形成している。空気101は通路19Aからキャビティ14に入り、空気穴17を通り、通路16a、シール12aを介してガス通路に放出し、キャビティ14を高圧としてシールする。冷却空気100は空気通路19Aより、冷却空気穴18、冷却空気室24、ラジアルホール25を通りプラットフォーム23下部より動翼20へ供給される。静翼10は空気101により、通路19B〜19Eを通り、冷却される。冷却空気100を低温、高圧のまま動翼20へ供給でき、ロータを蒸気冷却した場合にも動翼へ空気供給ができる。
請求項(抜粋):
翼根部を介してロータに取付けた複数の動翼と、同動翼に交互に配置され、外側、内側シュラウドを有し、同内側シュラウドの下部にシール用キャビティを、同シール用キャビティの下部にシールボックスを有する複数の静翼とを有するガスタービンの翼冷却空気供給システムであって;前記静翼を外側シュラウドから内側シュラウドに向って貫通し、前記シールボックスに挿入された空気管と;前記動翼の翼根部に設けられ、冷却空気を前記動翼へ導く動翼側冷却空気導入部と;前記シールボックスに設けられ、前記空気管と連通すると共に前記動翼側冷却空気導入部の入口に向って開放する冷却空気通路とを具備してなり;前記空気管に冷却空気を送り、前記冷却空気通路から前記動翼側冷却空気導入部の入口に向って冷却空気を吹出し、同動翼側冷却空気導入部より前記動翼に送ることを特徴とするガスタービンの翼冷却空気供給システム。
IPC (6件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 5/08 ,  F01D 9/04 ,  F01D 9/06 ,  F01D 11/04 ,  F02C 7/18
FI (6件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 5/08 ,  F01D 9/04 ,  F01D 9/06 ,  F01D 11/04 ,  F02C 7/18 A

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