特許
J-GLOBAL ID：200903063814486050
感熱記録体
出願人/特許権者：
日本製紙株式会社
日本製紙株式会社 について
代理人 (1件)： 河澄 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-151597
公開番号（公開出願番号）：特開2000-335113
出願日： 1999年05月31日
公開日（公表日）： 2000年12月05日
要約：
【要約】【課題】 発色感度、地色の白色度や耐熱性が良好で、画像保存性に優れた感熱記録体の提供。【解決手段】 有機顕色剤として下記一般式(1)で表されるジヒドロキシジフェニルスルホン化合物、塩基性無色染料として3-ジ-n-ペンチルアミノ-6-メチル-7-アニリノフルオラン、増感剤として下記一般式(2)で表されるスルホンアミド化合物の少なくとも一種、更に安定剤として4-ベンジルオキシ-4′-(2,3-エポキシ-2-メチルプロポキシ)ジフェニルスルホン、エポキシレジンあるいはジフェニルスルホン架橋型化合物のうち少なくとも一種を含有する感熱記録体。【化1】(式中、R1 、R2 は炭素数1〜8のアルキル基、アルケニル基又はハロゲン原子を表し、a、bは0〜3の整数を表す。)【化2】(式中、R3 は炭素数1〜6のアルキル基、或いは電子吸引基を表し、dは0〜2の整数を表す。)
請求項（抜粋）：
支持シート上に、無色ないし淡色の塩基性無色染料と有機顕色剤とを主成分として含有する感熱発色層を設けた感熱記録シートにおいて、該感熱発色層が有機顕色剤として下記一般式(1)で表されるジヒドロキシジフェニルスルホン化合物を少なくとも一種類含有し、塩基性無色染料として3-ジ-n-ペンチルアミノ-6-メチル-7-アニリノフルオランを含有し、且つ下記一般式(2)で表されるスルホンアミド化合物を少なくとも一種含有し、更に4-ベンジルオキシ-4′-(2,3-エポキシ-2-メチルプロポキシ)ジフェニルスルホン、エポキシレジンあるいは下記一般式(3)で表されるジフェニルスルホン架橋型化合物のうち少なくとも一種を含有することを特徴とする感熱記録体。【化1】(式中、R1 、R2 は炭素数1〜8のアルキル基、アルケニル基又はハロゲン原子を表し、a、bは0〜3の整数を表す。)【化2】(式中、R3 は炭素数1〜6のアルキル基、或いは電子吸引基を表し、dは0〜2の整数を表す。)【化3】[式中、X及びYは各々相異なってもよく直鎖または分枝を有してもよい炭素数1〜12の飽和、不飽和あるいはエーテル結合を有してもよい炭化水素基を表し、または、【化4】もしくは、【化5】(Rはメチレン基またはエチレン基を表し、Tは水素原子、C1〜C4のアルキル基を表す)を表す。R4 〜R9 はそれぞれ独立にハロゲン原子、C1〜C6のアルキル基、アルケニル基を示す。またm、n、p、q、r、tは0〜4までの整数を表し、2以上の時はR4 〜R9 は、それぞれ異なっていてもよい。eは0〜10の整数を表す。〕
IPC (2件)：
FI (3件)：
Fターム (6件)：
引用特許：
Copyright (c) 2009 Japan Science and Technology Agency. All Rights Reserved