特許
J-GLOBAL ID:200903063815237061

暗号化通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076646
公開番号(公開出願番号):特開平9-270786
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 安価な構成で安全性の高いセキュリテイシステムを実現すること。【解決手段】 データ送信先毎に固有の複数個のコードから成る暗号変換パターンと変換変数の初期値を定め、この暗号変換パターンおよび変換変数の初期値を送信先と送信元に保持させておき、データの送信に際し、データの送信単位毎に新たな変換変数を設定し、その新たな変換変数と既設定の変換変数とを所定の第1演算式によって演算し、その演算結果に基づいて前記送信元に保持されている暗号変換パターンから所定個数のコードを抽出し、この所定個数のコードを暗号鍵として受信側に送信すべきデータを暗号化した後、この暗号化データと前記新たな変換変数とを対にして受信側に送信し、さらに前記既設定の変換変数と新たな変換変数とを所定の第2の演算式によって演算した演算結果を次のデータ送信単位に用いる既設定の変換変数として設定する。
請求項(抜粋):
送信データを暗号鍵によって暗号化して送信する暗号化通信方法において、データ送信先毎に固有の複数個のコードから成る暗号変換パターンと変換変数の初期値を定め、この暗号変換パターンおよび変換変数の初期値を送信先と送信元に保持させておき、送信側においては、データの送信に際し、データの送信単位毎に新たな変換変数を設定し、その新たな変換変数と既設定の変換変数とを所定の第1演算式によって演算し、その演算結果に基づいて前記送信元に保持されている暗号変換パターンから所定個数のコードを抽出し、この所定個数のコードを暗号鍵として受信側に送信すべきデータを暗号化した後、この暗号化データと前記新たな変換変数とを対にして受信側に送信し、さらに前記既設定の変換変数と新たな変換変数とを所定の第2演算式によって演算した演算結果を次のデータ送信単位に用いる既設定の変換変数として設定保持し、受信側においては、既設定の変換変数と送信側から受信した新たな変換変数を所定の第1演算式によって演算し、その演算結果に基づいて前記受信側に保持されている暗号変換パターンから所定個数のコードを抽出し、この所定個数のコードを暗号鍵として送信側から受信した暗号化データを復号し、さらに前記既設定の変換変数と新たな変換変数とを所定の第2演算式によって演算した演算結果を次のデータ受信単位に用いる既設定の変換変数として設定保持する処理を送信単位毎に繰り返し、送信単位毎に異なる暗号鍵で暗号化したデータを送受信することを特徴とする暗号化通信方法。
IPC (4件):
H04L 9/18 ,  G09C 1/00 610 ,  G09C 1/00 630 ,  H04L 9/08
FI (4件):
H04L 9/00 651 ,  G09C 1/00 610 D ,  G09C 1/00 630 B ,  H04L 9/00 601 B

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