特許
J-GLOBAL ID:200903063817502463

扉の気密保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186160
公開番号(公開出願番号):特開平9-011895
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 シリンダ装置の大型化及び重量の増大を回避できること。【構成】 閉位置にある扉1 を気密パッキン3 側に押圧作用して扉1 の気密を保持する装置において、シリンダ装置4 と、シリンダ装置のピストンロッドに進退運動を回動運動に変換する変換手段を介して連結されシリンダ装置の作動により回動して扉を押圧作用するリンク部材5 とを設け、リンク部材は、基部が回動自在に軸支され、基部から外方へ伸延した端に扉を押圧する押さえ部25を有しており、押さえ部は、リンク部材の回動により扉押圧方向に最大に突出した回動位置又は最大に突出した回動位置近傍の位置が気密作用位置となる。気密作用位置はシリンダ装置のストロークエンドで規定される。シリンダ装置は押さえ部の押圧解除ばね部材を有し、シリンダ全行程にわたり解除力を与える第1ばねと押さえ部が扉と当接する位置から解除力を与える第2ばねを有する。
請求項(抜粋):
閉位置にある扉を気密パッキン側に押圧作用して扉の気密を保持する扉の気密保持装置において、流体圧を受けて作動するシリンダ装置と、このシリンダ装置のピストンロッドにピストンロッドの進退運動を回動運動に変換する変換手段を介して連結されこのシリンダ装置の作動により回動して扉を押圧作用するリンク部材とを設け、このリンク部材は、基部が回動自在に軸支され、その基部から外方へ伸延し、その伸延端に扉を気密パッキン側に押圧する押さえ部を有しており、この押さえ部は、前記リンク部材の回動により扉押圧方向に最大に突出した回動位置又は最大に突出した回動位置近傍の位置が気密作用位置となる構成であることを特徴とする扉の気密保持装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-061677
  • 特公昭43-008203
  • 特公昭43-008203
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