特許
J-GLOBAL ID:200903063820301886

車両用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-025404
公開番号(公開出願番号):特開平10-217843
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【解決手段】 リフレクタとレンズとの間に、リフレクタを囲むように、付加リフレクタが設けられており、この付加リフレクタによって、リフレクタによって捉えられない光が水平方向に散乱する付加光束として反射される。レンズを通って放射される光束は、絞り光束を形成し、この絞り光束によって、上方の明暗境界を有する所定の絞り光分布が形成される。付加光束は、均一な付加光分布を形成し、付加光分布は、絞り光分布に重畳される。リフレクタとレンズを囲む付加リフレクタによって、前照灯は、レンズの面に比べて拡大された照射面を有する。【効果】 眩惑を生じることはなく、光源のスイッチオフ状態で、一様な外観を有している。
請求項(抜粋):
光源(12)とリフレクタ(10)とレンズ(16)と少なくとも1つの付加リフレクタ(22)と被覆板(17)とを有する車両用前照灯であって、前記リフレクタ(10)によって、前記光源(12)から送出された光が、収束光束として反射され、前記レンズ(16)を通って、前記収束光束が放射され、前記付加リフレクタ(22)は、前記リフレクタ(10)と前記レンズ(16)との間に設けられており、前記付加リフレクタ(22)は、前記リフレクタ(10)を、少なくとも、前記リフレクタ(10)の周囲の一部分に亘って取り囲んでおり、前記付加リフレクタ(22)によって、前記光源(12)から送出されて、前記リフレクタ(10)によって反射できない光が、少なくとも1つの付加光束として反射され、前記付加光束は、前記レンズ(16)を通して放射されずに、水平方向に散乱して前記前照灯から放射され、前記被覆板(17)は、前記前照灯の光放射開口を被覆して光を透過するようにされている前照灯において、少なくとも1つの付加リフレクタ(22)は、当該付加リフレクタを通って、光源(12)から送出された光が、少なくとも1つの付加光束として水平方向に散乱して反射されるように構成されており、被覆板(17)は、光学要素を有していないようにしたことを特徴とする前照灯。
IPC (2件):
B60Q 1/04 ,  F21M 3/02
FI (3件):
B60Q 1/04 Z ,  F21M 3/02 K ,  F21M 3/02 R

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