特許
J-GLOBAL ID:200903063829560574
治療用の抗真菌性爪用調製物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-581886
公開番号(公開出願番号):特表2003-535020
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】ポリグリコールの無水溶液において抗真菌剤をDMSOと組み合わせること、および副次的な抗炎症剤を含むことを含む、爪真菌感染病または爪真菌症を治療するための治療的な溶液および塗布法。DMSOは送達媒体として作用し、その結果、イブプロフェンなどの抗炎症性化合物と組み合わせられたミコナゾールなどの活性な抗真菌剤を爪の下および爪の周りの真菌感染領域に直接送達させることができる。DMSO、ミコナゾールおよびイブプロフェンはポリグリコールの粘性溶液に溶解され、その結果、一緒にされたこれらの成分は、優れた透過性で罹患爪に直接塗布することができる。この治療用溶液は、ミコナゾールをポリグリコールに加熱しながら溶解すること、第2の溶液を得るためにさらなる加熱下でイブプロフェンをDMSOに溶解すること、そしてその後、これらの2つの溶液を一緒にして治療用溶液を得ることによって配合される。得られた溶液を、爪真菌症に感染した爪に4週間〜6週間の期間にわたって繰り返し塗布することによって、85%〜90%もの高さの満足すべき結果割合が、全身的な薬物を用いて治療を増強することなく得られる。治療用溶液のほとんどの形態は、処方を必要としないと予想される。
請求項(抜粋):
爪真菌症を引き起こす微生物の成長を阻害するのに効果的な局所用溶液であって、本質的には、 a.爪真菌症を引き起こす微生物を殺傷するための薬理学的薬剤; b.抗炎症剤; c.前記薬剤および前記抗炎症剤を溶解させたポリグリコール基剤;および d.前記ポリグリコール基剤と混合されたDMSOの溶液からなる局所用溶液。
IPC (15件):
A61K 45/06
, A61K 9/08
, A61K 31/192
, A61K 31/22
, A61K 31/27
, A61K 31/4174
, A61K 31/4412
, A61K 31/47
, A61K 31/496
, A61K 31/505
, A61K 31/7048
, A61K 47/20
, A61K 47/34
, A61P 17/00 101
, A61P 31/10
FI (15件):
A61K 45/06
, A61K 9/08
, A61K 31/192
, A61K 31/22
, A61K 31/27
, A61K 31/4174
, A61K 31/4412
, A61K 31/47
, A61K 31/496
, A61K 31/505
, A61K 31/7048
, A61K 47/20
, A61K 47/34
, A61P 17/00 101
, A61P 31/10
Fターム (41件):
4C076AA11
, 4C076BB31
, 4C076CC31
, 4C076DD64A
, 4C076EE23A
, 4C076FF12
, 4C084AA20
, 4C084MA17
, 4C084MA63
, 4C084NA11
, 4C084NA14
, 4C084ZA901
, 4C084ZB351
, 4C086AA01
, 4C086BC17
, 4C086BC28
, 4C086BC38
, 4C086BC42
, 4C086BC50
, 4C086BC60
, 4C086EA15
, 4C086GA02
, 4C086GA04
, 4C086GA06
, 4C086GA12
, 4C086MA07
, 4C086MA17
, 4C086MA63
, 4C086NA11
, 4C086NA14
, 4C086ZA89
, 4C086ZB35
, 4C206AA01
, 4C206DA24
, 4C206DB46
, 4C206JA71
, 4C206MA37
, 4C206NA11
, 4C206NA14
, 4C206ZA89
, 4C206ZB35
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
爪真菌症治療用の硬膏
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-513023
出願人:ラブテックゲセルシャフトフュアテクノロジシェフォルシュングウントエントウィックルングエムベーハー
-
爪真菌症の処置用硬膏剤
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-513024
出願人:バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
-
特表平7-503630
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引用文献: