特許
J-GLOBAL ID:200903063830109215

光ファイバの波長分散測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050926
公開番号(公開出願番号):特開平5-248996
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【構成】 本発明の光ファイバの波長分散測定装置21は、長さが既知の被測定光ファイバ6の一端から波長の異なる超短光パルス列を入射させ、被測定光ファイバ6の他端から出射する出射光の相対的な遅延時間を波長の関数として測定し、この相対的な遅延時間を波長で微分し、得られる係数から波長分散を求める光ファイバの波長分散測定装置において、波長の異なる超短光パルス列を発生する手段は、複数の波長の光パルス列を同期して発生させる単一の光源22からなることを特徴とする。光源22としては、リング共振器型またはファブリペロ共振器型の波長多重型モード同期レーザ装置が好ましい。【効果】 被測定光ファイバの波長分散を容易かつ簡単に求めることができ、測定時間内における温度変化等の外的要因による被測定光ファイバの光路差変化の影響を除去することができる。
請求項(抜粋):
長さが既知の被測定光ファイバの一端から波長の異なる超短光パルス列を入射させ、前記被測定光ファイバの他端から出射する出射光の相対的な遅延時間を波長の関数として測定し、この相対的な遅延時間を波長で微分し、得られる係数から波長分散を求める光ファイバの波長分散測定装置において、前記波長の異なる超短光パルス列を発生する手段は、複数の波長の光パルス列を同期して発生させる単一の光源からなることを特徴とする光ファイバの波長分散測定装置。

前のページに戻る