特許
J-GLOBAL ID:200903063830308943
内視鏡下に誘導可能な拡張バルーンカテーテル
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309193
公開番号(公開出願番号):特開平10-146389
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ファーター乳頭に直接誘導し、挿入することが可能なバルーンカテーテルを提供し、EPBDに関わる諸操作の簡便化をはかるとともに、EPBDを術者単独でも実施可能な手技とする。【解決手段】 少なくとも0.8MPaの耐圧性を有するバルーンと、長さ方向に貫通する第1ルーメンとバルーン内部に開口する第2ルーメンを有する可撓性チューブ1の先端に別の可撓性チューブ2よりなる先端チップを接合したカテーテルシャフトとからなるバルーンカテーテルであって、バルーン前方には長さ20〜60mmのチューブ2よりなる誘導部を有するとともに、チューブ2を構成する材料が200〜1000MPaの曲げ弾性率を有する材料から形成されたことを特徴とする内視鏡下に誘導可能な拡張バルーンカテーテルを提供する。【効果】 バルーンを容易かつ安全にファーター乳頭に挿入することが可能であり、挿入に関わる諸操作の簡便化をはかるとともに、術者単独でも実施可能な手技とする医療用具としてきわめて有用である。
請求項(抜粋):
前方部にバルーンを有し、長さ方向に貫通する第1ルーメンとバルーン内部に開口する第2ルーメンを有する可撓性チューブ1の先端に別の可撓性チューブ2よりなる先端チップを接合したカテーテルシャフトとからなるバルーンカテーテルであって、バルーン前方には長さ20〜60mmの可撓性チューブ2よりなる誘導部を有するとともに、可撓性チューブ2が200〜1000MPaの曲げ弾性率を有する材料から形成されたことを特徴とする内視鏡下に誘導可能な拡張バルーンカテーテル。
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