特許
J-GLOBAL ID:200903063832690560

音源位置標定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127345
公開番号(公開出願番号):特開平5-323013
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 連続音を発生する音源の位置を精度良く標定する。【構成】 2個の方位角算出回路14、15はそれぞれ、連続音響波を捕捉した際の位相差角が一義的に定まるように配置された音響センサ群11、12からの出力に基づいて、音源30の方位角を算出する。仰角算出回路16は、連続音響波を捕捉した際の位相差角が一義的に定まるように配置された音響センサ群13からの出力に基づいて、音源の仰角を算出する。仮標定位置検出手段17、21は、算出された方位角及び仰角に基づいて音源の位置を仮標定する。真の位相差角検出手段18、19、21は、検出された仮標定位置を利用して、複数の真の標定位置検出用の音響センサ111、121、131からの出力信号間の位相差角を複数求める。真標定位置検出手段20、21は、この得られた位相差角に基づいて、音源の位置を最終的に標定する。
請求項(抜粋):
音源が発生した繰返し形状の連続音響波に基づいて、上記音源の位置を標定する2次元用の音源位置標定装置であって、上記連続音響波を捕捉した際の位相差角が一義的に定まるように配置された複数の音響センサを備えて、上記音源の方位角を検出する少なくとも2以上の方位角検出手段と、これら方位角検出手段からの検出方位角に基づいて、上記音源の位置を仮標定する仮標定位置検出手段と、上記音源の真の標定位置を算出するために設けられた真標定位置検出用の複数の音響センサと、上記仮標定位置検出手段によって検出された仮標定位置を利用して、真の標定位置検出用の音響センサからの出力信号間の位相差角を複数求める位相差角検出手段と、この位相差角検出手段によって得られた複数の位相差角に基づいて、上記音源の位置を標定して、得られた標定位置を真の標定位置として出力する真標定位置検出手段とを備えたことを特徴とする音源位置標定装置。
IPC (2件):
G01S 5/22 ,  G01S 3/808

前のページに戻る