特許
J-GLOBAL ID:200903063833358550

ステンレス鋼材の圧延影響部除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下田 容一郎 ,  田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-327172
公開番号(公開出願番号):特開2004-160472
出願日: 2002年11月11日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【解決手段】粒状の導電物36を含有するステンレス鋼材25の圧延時の圧延材26に形成される変質層35を研磨にて除去することを特徴とする。【効果】研磨によって、ステンレス鋼材における変質層の除去に加え、導電物の頭出しを1工程で行うことができ、従来、変質層の除去と導電物の頭出しとを別の工程で行っていたのに比べて工程数を減らすことができる。従って、例えば、導電物含有ステンレス鋼材を用いた燃料電池用セパレータの生産性を高めるとともに製造コストを低減することができる。また、研磨により物理的に圧延影響部を除去することから、化学的な方法を実施したときのような廃液処理等のコストが不要なため、より一層のコスト低減を図ることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
粒状の導電物を含有するステンレス鋼材に圧延時に形成される圧延影響部を研磨にて除去することを特徴とするステンレス鋼材の圧延影響部除去方法。
IPC (2件):
B21B45/00 ,  B24B9/00
FI (2件):
B21B45/00 A ,  B24B9/00 602B
Fターム (11件):
3C049AA05 ,  3C049AA06 ,  3C049CA04 ,  3C049CB03 ,  5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB02 ,  5H026EE08 ,  5H026HH00 ,  5H026HH01 ,  5H026HH02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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