特許
J-GLOBAL ID:200903063834308220

光造形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037718
公開番号(公開出願番号):特開平6-246838
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、透光窓側から硬化層を迅速に剥離させても硬化層の損傷を確実に防止することのできる光造形装置を提供することを目的とする。【構成】 透光窓11の造形ベース20側に、透光窓11に流体密に固定された周辺部51と該透光窓11に当接・離隔可能な弾性を有する剥離部52とからなる透明膜50を設けるとともに、透明膜50と透光窓11の間に所定の流体を給排する流体給排手段60を設け、造形ベース20を透光窓11から離隔させるとき、透明膜50と透光窓11の間に所定の流体を供給して剥離部52を硬化層2に追従するよう弾性変形させ、硬化層2が透光窓11から所定距離だけ離隔したとき、透明膜50と透光窓11の間の流体を排出させて剥離部52を硬化層2から剥離させるよう構成する。
請求項(抜粋):
底部に透光窓(11)を有し、光により硬化する未硬化の流動性素材(1)を収容する造形容器(10)と、該造形容器(10)の内方側から透光窓(11)に対向し、該透光窓(11)に接近および離隔するよう移動可能な造形ベース(20)と、前記透光窓(11)を介し造形ベース(20)と透光窓(11)の間の流動性素材(1)に対して選択的に光を照射し、該光により流動性素材(1)を硬化させて硬化層(2)を形成する露光ユニット(30)と、前記造形ベース(20)を前記透光窓(11)から離隔させて前記硬化層(2)と前記透光窓(11)の間に未硬化の流動性素材(1)を流入させる造形ベース移動手段(40)と、を備えた光造形装置において、前記透光窓(11)の造形ベース(20)側に、該透光窓(11)に流体密に固定された周辺部(51)と該透光窓(11)に当接および離隔可能な弾性を有する剥離部(52)とからなる透明膜(50)を設けるとともに、該透明膜(50)と前記透光窓(11)の間に所定の流体を給排する流体給排手段(60)を設け、前記造形ベース(20)を前記透光窓(11)から離隔させるとき、透明膜(50)と前記透光窓(11)の間に所定の流体を供給して前記剥離部(52)を前記硬化層(2)に追従するよう弾性変形させ、前記硬化層(2)が前記透光窓(11)から所定距離だけ離隔したとき、前記透明膜(50)と前記透光窓(11)の間の流体を排出させて前記剥離部(52)を前記硬化層(2)から剥離させることを特徴とする光造形装置。
IPC (3件):
B29C 67/00 ,  B29C 35/08 ,  B29K105:24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-312130
  • 特開昭54-095094
  • 特開平2-188230

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