特許
J-GLOBAL ID:200903063835796660

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165051
公開番号(公開出願番号):特開平9-014610
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は家庭用の灯油を燃焼させる燃焼装置に関するもので、排気ガス中の窒素酸化物の発生を軽減することを目的としたものである。【構成】 気化器10は、濃気化室12と淡気化室13に分割され、各々に濃混合通路16と淡混合通路17が設けられ、濃送風管20と淡送風管23を介して濃燃料供給管21と淡燃料供給管24が挿入されている。これらの独立した構成の燃焼部29により、適性な比率の多くの混合気を希薄燃焼させるので、燃焼反応を抑制させ、火炎温度を低下させることにより排気ガス中の窒素酸化物を軽減させるという特性が得られる。
請求項(抜粋):
内部を仕切り壁により濃気化室と淡気化室に分割された気化器と、前記濃気化室の一部に設けられた濃混合気噴出口と、前記淡気化室の一部に設けられた淡混合気噴出口と、前記濃混合気噴出口を臨ませた濃混合通路と、前記淡混合気噴出口を臨ませた淡混合通路と、前記濃混合通路の下流側に設けられた濃炎口と、前記淡混合通路の下流側に設けられた淡炎口と、前記濃気化室に連通された濃送風管と、前記淡気化室に連通された淡送風管と、前記濃送風管を介して濃気化室に挿入された濃燃料供給管と、前記淡送風管を介して淡気化室に挿入された淡燃料供給管と、前記濃炎口と淡炎口を交互に配列し、前記濃混合通路と淡混合通路が互いに独立するように構成された燃焼部とからなる燃焼装置。
IPC (4件):
F23D 14/08 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 329 ,  F23D 14/84
FI (4件):
F23D 14/08 H ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 329 ,  F23D 14/84 G

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