特許
J-GLOBAL ID:200903063840280796

酸素センサ素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-393081
公開番号(公開出願番号):特開2003-194763
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】センサ部における電極の所定の温度到達までの時間を短縮し、活性化を向上させ早期起動が可能な理論空燃比センサ素子を得る。【解決手段】長尺状の固体電解質基板3の先端付近における対向する両主面に一対の電極4,5を形成してなるセンサ部11と、センサ部11を加熱するための発熱抵抗体8を絶縁層7中に内蔵するヒータ部12とを具備する理論空燃比センサ素子において、発熱抵抗体8に12Vの電圧を印加直後におけるセンサ部11の電極5先端部Aの昇温速度が最も早く、その電極5先端部Aの表面温度が650°Cに至るまでの所要時間t1が12秒以下であること、電極5後端部Bの表面温度が650°Cに至るまでの所要時間t2が22秒以下であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
長尺状の固体電解質基板の先端付近における対向する両主面に測定電極および基準電極を形成してなるセンサ部と、絶縁体中に発熱抵抗体を内蔵するヒータ部とを具備する酸素センサ素子において、前記発熱抵抗体に12Vの電圧を印加後における前記測定電極の先端部の昇温速度が該測定電極面内で最も早く、その電極先端部の表面温度が650°Cに至るまでの所要時間t1が12秒以下であり、且つ前記発熱抵抗体がW-Moを主成分からなり、該発熱抵抗体のシート抵抗が0.005〜0.03Ω/□の範囲にあること特徴とする酸素センサ素子。
Fターム (7件):
2G004BB04 ,  2G004BE13 ,  2G004BE22 ,  2G004BE23 ,  2G004BF04 ,  2G004BJ02 ,  2G004BM07

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