特許

J-GLOBAL ID：200903063842284268

トロリー線の電圧降下補償方法

発明者： 徳田 政美 ,  佐藤 敏治 ,  國澤 ▲たかし▼
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 細江 利昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-318848
公開番号（公開出願番号）：特開平7-172222
出願日： 1993年12月20日
公開日（公表日）： 1995年07月11日
要約：

【要約】【構成】 トロリー線2に給電を行う電源1と離れた位置に、整流器4、コンデンサ5、コンバータ6、電圧検出ユニット7からなる短時間電力供給手段を配置する。電源1から供給される電力は、トロリー線2を通ってクレーン負荷3に給電される。4は整流器で常時コンデンサ5を充電し、電圧降下時の電力放出に備える。実際にトロリー線2に電圧降下が発生すると、電圧検出ユニット7が電圧降下を検出し、コンバータ6に指令を与え、コンデンサ5に蓄えられていた電力を交流に変換し、トロリー線2に給電を行う。【効果】 太いケーブルを使用することなくトロリー線の瞬時電圧降下を補うことができる。

請求項（抜粋）：

トロリー線の給電用電源設備より離れた位置に、トロリー線に近接して短時間電力供給手段を設け、トロリー線と接続することを特徴とするトロリー線の電圧降下補償方法。