特許
J-GLOBAL ID:200903063844036318

塗料の色合わせ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-158807
公開番号(公開出願番号):特開2000-346706
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 半透明の最上層を有する多層加工型においても、所定の色見本と同じ色に色材を精度良く処方することができる塗料の色合わせ方法の提供を課題とする。【解決手段】 色見本の分光反射率R∞及び中塗り層(N-1層)の分光反射率R∞と、上塗り層(N層)の膜厚Xaとを指定することにより、上塗り層(N層)の各色材i毎の色材濃度Ciを計算で求める方法を採用した。
請求項(抜粋):
下地を2層以上のN層からなる塗膜で覆ったときに最上層であるN層が透けてその下層のN-1層が見える半透明の前記N層の色材を処方して、前記下地を覆った状態での前記塗膜を所定の色見本と同色にする塗料の色合わせ方法であって、前記色見本の分光反射率R∞を下記数式(1)に代入して吸収係数Kと散乱係数SとのK/S比を算出する第1ステップと、【数1】該第1ステップの後、前記N層を構成する各色材i毎に、その吸収係数Ki及び散乱係数Si及び前記色見本のK/S比を下記数式(2)に代入してそれぞれの概略色材濃度Ci’を算出する第2ステップと、【数2】該第2ステップの後、前記N-1層を構成する各色材j毎に、その分光反射率R∞から求めた吸収係数Kj及び散乱係数Sjと、前記N層の膜厚Xaと、前記N層の吸収係数Ki及び散乱係数Siと、前記色見本のK/S比と、下記数式(3)とから前記N層の色透け度αijxaを求める第3ステップと、【数3】該第3ステップの後、前記色見本のK/S比と、前記N層の吸収係数Ki及び散乱係数Siと、前記N-1層の吸収係数Kj及び散乱係数Sjと、前記N層の色透け度αijxaとを下記数式(4)に代入して前記N層の各色材i毎の色材濃度Ciを算出する第4ステップと【数4】からなることを特徴とする塗料の色合わせ方法。
IPC (3件):
G01J 3/46 ,  B05D 5/06 ,  B05D 5/06 101
FI (3件):
G01J 3/46 Z ,  B05D 5/06 G ,  B05D 5/06 101 Z
Fターム (8件):
2G020AA06 ,  2G020DA05 ,  2G020DA14 ,  2G020DA45 ,  4D075AE03 ,  4D075CB40 ,  4D075DB02 ,  4D075DB06

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