特許
J-GLOBAL ID:200903063844133682

機器の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136668
公開番号(公開出願番号):特開平6-324713
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】機器をモデル化した機器モデルを利用して、機器に対する実際の制御がより良好に行なえるようにする。【構成】アイドル回転数を調整する機器としてのISCバルブ7に対する制御が、実制御系U1によって行なわれる。実機エンジン21Aと同一の動特性を有する第1機器モデル21B、第2機器モデル21C、および第1モデル制御系U2、第2モデル制御系U3が設けられる。第2機器モデル21Cを利用して、実制御系U1の制御定数が最適化される。第1機器モデル21Bが、機器21Aと同一の動特性を維持するように同定化(調整)される。第1機器モデル21Bを利用した機器の先行状態の予測制御を行なって、この予測結果が実制御系U1に反映される。
請求項(抜粋):
機器と機器に対して実際に制御を行なう実制御系とを備えた機器の制御装置において、それぞれ機器の入力と出力との対応関係に基づいて機器の動特性をモデル化した第1機器モデルおよび第2機器モデルと、前記実制御系による機器の制御中に、該実制御系の制御ロジックと同一の制御ロジックでもって前記第1機器モデルを制御して、機器の入力と出力との対応関係に対して該第1機器モデルにおける入力と出力との対応関係が一致するように該第1機器モデルの動特性を調整する同定手段と、前記実制御系による前記機器の制御中に、該実制御系の制御ロジックと同一の制御ロジックでもって前記第2機器モデルを制御して、機器の出力値と該第2機器モデルの出力値とが一致するように該第2モデルを制御している制御ロジックの制御定数を最適化して、該実制御系の制御定数を該最適化された制御定数に変更する規範手段と、前記第1機器モデルを用いて所定のシュミレ-ションを行なうシュミレ-ション手段と、前記シュミレ-ション手段によるシュミレ-ションによって得られた評価結果を前記実制御系に反映させる制御反映手段と、を備えていることを特徴とする機器の制御装置。
IPC (3件):
G05B 13/04 ,  G05B 13/02 ,  G06F 15/20

前のページに戻る