特許
J-GLOBAL ID:200903063844209492

架橋重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145216
公開番号(公開出願番号):特開平10-067805
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 簡便でコンパクトなプロセスで、しかも生産性が高く、吸収倍率が高く、かつ可溶分の少ない架橋重合体の製造方法を提供する。さらに、吸水性樹脂が組み込まれた紙おむつ等の製品が、優れた性能を発揮できる吸水性樹脂、およびその製造方法を提供する。【解決手段】 重合により含水ゲル状重合体となる水溶性エチレン性不飽和単量体と第1の架橋剤とを含んでなる重合性単量体の水溶液を重合する際に、重合開始時点から重合系全体がゲル化する時点までの間、実質的に静置状態で重合を行い、その後該重合系が重合熱により最高温度に到達するまでに、該重合系に十分な剪断力を加え、含水ゲル状重合体を粒子状にし、さらに重合を継続することを特徴とする架橋重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
重合により含水ゲル状重合体となる水溶性エチレン性不飽和単量体と第1の架橋剤とを含んでなる重合性単量体の水溶液を重合する際に、重合開始時点から重合系全体がゲル化する時点までの間、実質的に静置状態で重合を行い、その後該重合系が重合熱により最高温度に到達するまでに、該重合系に十分な剪断力を加え、含水ゲル状重合体を粒子状にし、さらに重合を継続することを特徴とする架橋重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08F 2/10 ,  C08F 20/06 ,  C08J 3/24
FI (3件):
C08F 2/10 ,  C08F 20/06 ,  C08J 3/24 Z

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