特許

J-GLOBAL ID：200903063846881368

耐熱導電性焼結体

発明者： 平山 俊史 ,  中谷 正則 ,  河波 利夫
出願人/特許権者： 株式会社ニッカトー
代理人 (1件)： 三枝 英二 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-158236
公開番号（公開出願番号）：特開平6-016471
出願日： 1991年06月28日
公開日（公表日）： 1994年01月25日
要約：

【要約】【目的】 公知の材料に比して焼結性および導電性に優れ、高温においても機械的特性および熱安定性に優れ、且つ高温度での水蒸気の存在下にも耐久性に優れた緻密な導電性材料を提供することを主な目的とする。【構成】 (1)R<SB>1-x</SB>A<SB>x</SB>Cr<SB>1-y</SB>M<SB>y</SB>O<SB>3</SB>(ただし、Rは、ランタニド元素の少なくとも一種;Aは、CaおよびSrの少なくとも一種;Mは、Co、MnおよびNiの少なくとも一種;0.05≦x≦0.50; 0<y≦0.30)なる組成を有するペロブスカイト型構造の焼結体であり、(2)焼結体のかさ密度が6.0g/cm<SP>3</SP>以上であり、(3)大気中1000°Cにおける導電率が5S/cm以上であり、(4)焼結体の平均結晶粒径が5〜80μmであり、(5)水蒸気5%を含む1000°Cの雰囲気下で100時間保持した後にも形状的にも導電性においても安定であることを特徴とする耐熱導電性焼結体。

請求項（抜粋）：

(1)R<SB>1-x</SB>A<SB>x</SB>Cr<SB>1-y</SB>M<SB>y</SB>O<SB>3</SB>(ただし、Rは、ランタニド元素の少なくとも一種;Aは、CaおよびSrの少なくとも一種;Mは、Co、MnおよびNiの少なくとも一種;0.05≦x≦0.50;0 <y≦0.30)なる組成を有するペロブスカイト型構造の焼結体であり、(2)焼結体のかさ密度が6.0g/cm<SP>3</SP>以上であり、(3)大気中1000°Cにおける導電率が5S/cm以上であり、(4)焼結体の平均結晶粒径が5〜80μmであり、(5)水蒸気5%を含む1000°Cの雰囲気下で100時間保持した後にも形状的にも導電性においても安定であることを特徴とする耐熱導電性焼結体。

IPC (6件)：

C04B 35/42 ,  C01G 45/00 ,  C01G 51/00 ,  C01G 53/00 ,  C04B 35/50 ,  H01B 1/08

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平3-065517
  
• 特開昭51-150692
  
• 特開平4-219364
  
• 特開平4-219366
  
• 特開平4-331764