特許
J-GLOBAL ID:200903063851083860
LAN間伝送経路選択方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024844
公開番号(公開出願番号):特開平7-221779
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 ルータを介して複数のLANが接続されているネットワークにおいて、宛先までの経路が複数存在する場合、伝送時間最小の経路を選択すること。【構成】 送信ノード(ワークステーション7)は、宛先ノード(サーバ8)に対して、両者間に存在する全ての経路?@,?Aを介してコネクション開設要求パケットを送信する。該パケットを受信した経路中の各ルータR1 〜R6 は、該パケット内の所定の記録部に、該パケットの当該ルータへの入力時間、当該ルータからの出力時間、及び、次のルータまでの回線4〜6の転送スピード等のデータを記録しながら次のルータに転送していく。上記宛先ノードは、上記パケットを受信したら、上記記録部のデータをコピーして返信パケットに組み込んだ後、送信ノードに返信する。送信ノードは、該返信パケットを受信したら、上記データに基づいて伝送時間最小の経路を選択し、以後、その経路を使ってデータ伝送を行う。
請求項(抜粋):
第1のLAN(ローカルエリアネットワーク)に接続されている送信ノードから、ルータを介して接続されている第2のLANの宛先ノードへ送信する際の経路を選択するLAN間伝送経路選択方法において、前記送信ノードが前記宛先ノードに対して、両者間に存在する全ての経路を介して、伝送時間算出用データ記録部を有するコネクション開設要求パケットを送信する第1の過程と、前記コネクション開設要求パケットを受信した各ルータが前記伝送時間算出用データ記録部に、伝送時間算出用データを記録する第2の過程と、前記宛先ノードが全ての前記コネクション開設要求パケットを受信した後、それらパケット中の伝送時間算出用データをコネクション開設受諾パケットに組み込んで、前記送信ノードに対して返信する第3の過程と、送信ノードが前記コネクション開設受諾パケットを受信した後、該パケット中の前記伝送時間算出用データに基づいて、伝送時間最小の経路を選択する第4の過程とからなることを特徴とするLAN間伝送経路選択方法。
IPC (3件):
H04L 12/40
, H04L 12/46
, H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/00 320
, H04L 11/00 310 C
前のページに戻る