特許
J-GLOBAL ID:200903063855031229

動画像の色差信号変化補償方法、動画像符号化装置および動画像復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050441
公開番号(公開出願番号):特開平10-248072
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 少ない演算量、データ量で品質の良い符号化画像を得る。【解決手段】 輝度変化検出部5ではブロックBi における輝度信号の変化量を表すパラメータDC(i),DB(i)を算出する。頻度算出部6では、パラメータDC(i),DB(i)の頻度を1フレーム分について求め、最も頻度が高かったパラメータの組を第Nフレーム原画像における大局的な輝度変化量を表すパラメータα,βとして決定する。輝度変化補償部7では第(N-1)フレーム再生画像の輝度値Yに対してY’=α・Y+βにより輝度変化補償を行う。また、色差変化補償部10では第(N-1)フレーム再生画像の各色差値CB ,CR に対してそれぞれC'B=α・CB ,C'R=α・CR により色差変化補償を行う。
請求項(抜粋):
処理対象画像フレームと参照画像フレーム間の色差信号変化量を補償する動画像の色差信号変化補償方法であって、前記参照画像フレームから前記処理対象画像フレームへの各画素の輝度信号値YがαY+β(α,βは定数)に変化すると近似される時、前記参照画像フレームから前記処理対象画像フレームへの各画素の色差信号値CはαCに変化すると近似する、動画像の色差信号変化補償方法。

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