特許
J-GLOBAL ID:200903063855333489

飲料自動販売機のレギュラーコーヒー製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245350
公開番号(公開出願番号):特開平6-096354
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】コーヒーブリューアで抽出したコーヒーの風味を損なうことなく、良質, 美味な状態を保って販売に供することができるようにしたレギュラーコーヒー製造装置を提供する。【構成】コーヒーブリューア3から引出した飲料供給パイプライン5に切換弁10を介して排水容器8に通じるドレンパイプライン9を分岐接続するとともに、ブリューアのシリンダ3aに温度センサ11を設け、販売時にシリンダが冷えている場合には、温度センサの信号を基に、飲料抽出工程に先立ってブリューアに湯を投入してシリンダを予熱し、かつ前記切換弁をドレンパイプライン側に切換えて予熱湯を排水容器へ排水する。また、ブリューアで抽出したコーヒーをカップに送出する工程の終了間際に切換弁をドレン側に切換えてシリンダ内に残るアク(渋味成分)を含む液を排水容器へ捨て、カップ内へのアク混入を防ぐ。
請求項(抜粋):
飲料自動販売機に搭載したレギュラーコーヒー製造装置であり、販売指令に基づきコーヒーブリューアのシリンダにコーヒー粉末原料, 湯を投入して抽出したコーヒー液をブリューアのフィルタブロック, 飲料供給パイプラインを通じてカップに供給するものにおいて、飲料供給パイプラインに切換弁を介して分岐接続した排水容器に通じるドレンパイプラインを設けておき、コーヒー液をブリューアからカップに送出する工程の終了間際に前記切換弁をドレンパイプライン側に切換え、ブリューアのシリンダ内に残る粉末原料のアクを含んだ液をドレンパイプラインを通じて排水容器へ排水させるアク分離機能を備えたことを特徴とする飲料自動販売機のレギュラーコーヒー製造装置。

前のページに戻る