特許
J-GLOBAL ID:200903063858558287

核酸の合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 初志 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999006213
公開番号(公開出願番号):WO2000-028082
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2000年05月18日
要約:
【要約】本発明は、新規な構造のオリゴヌクレオチドと、それをプライマーとする核酸の合成方法である。このオリゴヌクレオチドは、プライマーの5’側に、このプライマーを合成起点として合成される領域と実質的に同じ塩基配列を備える。本発明は、単純な試薬構成で等温反応に基づく核酸の合成を実現する。また本発明は、この核酸合成方法に基づいて、高い特異性を持った核酸の合成方法を提供する。
請求項(抜粋):
以下の工程を含む1本鎖上に相補的な塩基配列が交互に連結された核酸の合成方法。a)同一鎖上の一部F1cにアニールすることができる領域F1を3’末端に備え、この領域F1がF1cにアニールすることによって、塩基対結合が可能な領域F2cを含むループを形成することができる核酸を与える工程b)F1cにアニールしたF1の3’末端を合成起点として相補鎖合成を行う工程c)領域F2cに相補的な配列からなるF2を3’末端に含むオリゴヌクレオチドをアニールさせ、これを合成起点として鎖置換相補鎖合成反応を触媒するポリメラーゼによる相補鎖合成を行って、工程b)で合成された相補鎖を置換する工程d)工程c)で置換され塩基対結合が可能となった相補鎖における任意の領域に相補的な配列を3’末端に含むポリヌクレオチドをアニールさせ、その3’末端を合成起点として鎖置換相補鎖合成反応を触媒するポリメラーゼによる相補鎖合成を行って、工程c)で合成された相補鎖を置換する工程
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ZNA
FI (2件):
C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 ZNA A

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