特許
J-GLOBAL ID:200903063861366593

多画面表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301123
公開番号(公開出願番号):特開平9-146494
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 APCを行っているPDPを用いた多画面表示システムにおいて、輝度ムラを補正する技術を提供する。【解決手段】 入力映像信号S1をA/D変換部1でディジタル化し、拡大処理部2で1つのPDP4に表示する拡大映像信号を作成して、ROM3の下位アドレスに入力し各PDP間の輝度ムラを補正し、ROM3の出力データとしてPDP4に出力して映像を表示する。A/D変換部1で出力する映像信号から平均データ検出部5で各PDPに表示する映像信号データの表示画素毎の平均データを算出して一定時間で平均をとり平均データを得る。同平均データ間の比較回路からなる最大平均データ検出部6で最大平均データを得る。同平均データ及び最大平均データを前記ROM3の上位アドレスに入力してROM3に予め書き込まれた各PDP間の輝度補正のための映像信号の変換特性を選択する。
請求項(抜粋):
個別にAPC(オートマティックパワーコントロール)を行うPDP(プラズマディスプレイパネル)を縦横に並べて構成する多画面表示装置において、各PDPに入力するディジタル映像信号の各画素に対応する画素毎平均データ検出手段と、同画素毎平均データの一定時間の平均データの検出手段と、同平均データの中の最大の平均データを選択する最大平均データ検出手段と、入力映像信号を各PDPに出力する映像信号に変換する映像信号変換手段を設け、前記最大平均データと平均データに合わせて入力映像信号の映像信号特性を変換してPDPに入力することによりPDP間の輝度ムラを低減することを特徴とした多画面表示装置。

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