特許
J-GLOBAL ID:200903063863999674

厚紙カートン容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 目次 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091330
公開番号(公開出願番号):特開平7-291269
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 消費者が使用開始に際して封緘材を取り除くときに誤って係止舌片をひき剥がすことを防止するとともに、粒状物の機械的な充填を可能とし、封緘材の糊付けの際誤って係止舌片に糊付けされるのを防止する。【構成】 封緘材6を取り除き使用開始する前の状態において、係止舌片7が表面板2aに沿う位置状態とすることを特徴としている。
請求項(抜粋):
粒状物を内包するための厚紙カートン容器であって、上方に開口部が形成され、前面板、背面板、側面板及び底面板を有し、前記粒状物が充填されるボックスと、前記ボックスの前面板の上方において板材が内側に折り返されることにより、表面板と裏面板が重ね合わされた構造が形成されており、該表面板の上方端を基部として表面板に切り込みを形成することにより設けられる係止舌片と、前記係止舌片を起こし前記表面板に対して立ち上げる際指を挿入するための、前記係止舌片の下方において表面板の一部を取り除くことにより形成される挿入穴と、前記ボックスの背面板の上方部で支持され、前記ボックスの開口部を閉じるための蓋と、前記蓋が閉じられた際、前記前面板及び側面板の上方部をそれぞれ覆うように、前記蓋の端部から連続して設けられる前面フラップ及び側面フラップと、前記前面フラップの内側に形成され、前記蓋が閉じられた際、前記係止舌片が嵌まり込むことにより係止する係止凹部と、前記ボックス内に前記粒状物を充填した後、前記ボックスの開口部を覆い密封する封緘材とを備え、前記封緘材を取り除き使用を開始する前の状態において、前記係止舌片が前記表面板に沿う位置状態である厚紙カートン容器。

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