特許
J-GLOBAL ID:200903063864011737

窒素酸化物含有排ガス中に環元剤を制御下に投入する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-524796
公開番号(公開出願番号):特表平8-509795
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】ディーゼルエンジンの排ガス中に含まれる窒素酸化物をSCR法により脱硝触媒で同時に還元剤(大抵はアンモニア)の存在下に触媒により置換するため、あらゆる作動状態で窒素酸化物に対して最高限度の分離率を同時に無視し得るほどの還元剤のスリップで達成することば現在のところ知られていない。これに対して本発明は、排ガス(10)に入れられる還元剤の還元剤分量MRを少なくとも排ガス(10)の作動に関連するパラメータ、少なくとも触媒ユニット(8)の作動に関連するパラメータ及び場合によっては少なくともエンジン(4)の作動に関連するパラメータに関連して調整するものである。それにより還元剤(16)の配量時に排ガス(10)に含まれている窒素酸化物分量MNOX、触媒ユニット(8)の触媒活性度k及びその圧力及び温度推移、還元剤(26)に対する触媒ユニット(8)の吸着及び脱離特性並びに触媒ユニット(8)における劣化及び被毒作用を考慮し、制御ユニット(38)により排ガスに入れられる還元剤分量MRの調整が達成される。本発明は原理的に過剰空気で作動されるあらゆる内燃機関において排ガス中の窒素酸化物の低減に使用可能である。
請求項(抜粋):
窒素酸化物を低減するために排ガス導管(2)内に組み込まれている触媒ユニット(8)を有する内燃機関(4)の窒素酸化物含有排ガス(10)に還元剤(26)を制御下に投入する方法において、排ガス(10)に入れられる還元剤の還元剤分量MRを少なくとも排ガス(10)の作動に関連するパラメータ、少なくとも触媒ユニット(8)の作動に関連するパラメータ及び場合によっては少なくともエンジン(4)の作動に関連するパラメータによって調整することを特徴とする窒素酸化物含有排ガスに還元剤を制御下に投入する方法。
IPC (5件):
F01N 3/08 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/20 ,  F01N 9/00
FI (6件):
F01N 3/08 H ,  F01N 3/08 G ,  F01N 3/20 L ,  F01N 9/00 ,  B01D 53/36 101 A ,  B01D 53/36 ZAB
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特表昭58-501001
  • 特開昭55-093917
  • 特開平4-346819
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審査官引用 (8件)
  • 特表昭58-501001
  • 特開昭55-093917
  • 特開平4-346819
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