特許
J-GLOBAL ID:200903063868936719

ブレースダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-032292
公開番号(公開出願番号):特開平10-227145
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は大地震のときの大きな振動だけでなく比較的小さな微小振動も吸収できることを課題とする。【解決手段】 ブレースダンパ9は、第1ブレース15と、アダプタ16と、油圧ダンパ17と、第2ブレース18とをねじにより結合させてなる。油圧ダンパ17は、シリンダ23と、シリンダカバー24とを有し、シリンダ23の内部には油圧室25と、空気室26とが画成され、油圧室25の両端に設けられた壁27,28にはピストンロッド29が挿通される挿通孔27a,28aが設けられている。ピストンロッド29が摺動開始した当初は、ピストン23が動作せず、ピストンロッド29のみが摩擦部材41に摺接しながら摩擦力により減速される。このとき、ピストン23が停止したままピストンロッド29が摺動して摩擦部材41との摩擦により振動エネルギが吸収される。
請求項(抜粋):
柱と梁とにより形成された空間内に所定角度傾斜させて取り付けられるブレースにダンパを配設してなるブレースダンパにおいて、前記ダンパは、減衰力の異なる複数の減衰力発生手段を有し、該複数の減衰力発生手段が入力された振幅の大きさに応じて選択的に作動して振動エネルギを吸収することを特徴とするブレースダンパ。
IPC (4件):
E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 351 ,  F16F 9/20 ,  F16F 15/02
FI (4件):
E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 351 ,  F16F 9/20 ,  F16F 15/02 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-265729

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